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花は元気になる
過去の経験から花が元気を与えてくれたエピソードを綴りたいと思います。
高校では華道が必修授業でした。花は花瓶に飾るもの、という認識だったので
初めて花を剣山に生けた時はとても新鮮でした。こんな世界があるのかと。
社会人になると会社の華道部に所属しました。職場のビルで習うことができるのです。
お稽古の日は仕事を早く切り上げ、ダッシュで先生のもとへ向かう。
仕事に翻弄され、人間関係にも疲れて心身ともにグッタリ。
そんな時、花に触れると気持ちが和らぎ、リフレッシュできました。
無機質なオフィスにいると、なおさら花のパワーを感じるのです。
生まれ育った都市を離れ、遠い街に住むことになった時も同じ。
寂しさや孤独を紛らわせるために始めたのがフラワーデザインでした。
過去を振り返ると花に救われることが多かったです。
生活状況に応じて、時に浅く、時に深く関わってきましたが、
根底にあるのは、花が好き。この一言に尽きます。
花は元気になる、今後もこの想いを伝えていきたいです。